〈写真:イメージ画像〉
トヨタ・ベトナムは、電動車を含む自動車と自動車部品の生産体制を強化するため、総額2億8300万ドル(約453億円)を投じる新たな投資計画を進める。
フート省人民委員会から投資方針の変更決定を受け、投資登録証明書の12回目の変更も取得した。
計画では、自動車の組立・生産や部品製造の対象に電動車を追加する。
塗装工場とプレス工場は2027年5月に着工する予定で、設備の近代化と自動化を進めることで、生産能力の強化や品質向上、エネルギー利用の効率化を図る。
両工場は2029年の稼働を予定しており、ベトナムで新たなCKD車種の生産基盤となる見通しである。
プロジェクトは28.6haの敷地で実施され、年間約5万2000台の自動車の組立・生産能力を登録しているほか、自動車車体やその他の動力車両の製造も行う。
トヨタは今回の投資を、ハイブリッド車を含む新たなCKD車種の生産に向けた工場整備の重要な節目と位置付け、ベトナムでの長期的な事業展開への姿勢を改めて示した。
トヨタ・ベトナムの平田理総社長は、サプライヤーネットワークの維持や現地調達率の向上を通じて、自動車関連産業の発展に寄与することへの期待を示した。
また、この事業は雇用創出や技術移転、税収増加にもつながり、フート省をベトナム北部の自動車産業拠点として発展させることも見込んでいる。
同社は2026年3月、本社敷地内の新オフィス複合施設の建設にも着手した。
1995年9月に初めて投資認可を取得して以来、累計生産台数は70万台超、累計販売は100万台、累計サービス入庫は2000万件に達している。







































