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中国発の低価格アイス・ティーチェーン「Mixue」が、ベトナムやインドネシアを中心に海外店舗の整理を進め、2026年上半期に89店舗を閉鎖した。
同社の上半期売上高は前年同期比2.3%増の152億元(約3500億円)となった一方、純利益は15%減の23億2000万元(約540億円)に落ち込んだ。
利益減少は、商品品質向上に向けた投資などにより売上原価の伸びが売上高を上回ったことが主な要因である。
Mixueはベトナムなどで店舗数を追う戦略から、品質や運営効率を重視する方針へ移行しており、市場の飽和や競争が激しい地域を中心に店舗網の最適化を進めている。
ベトナムでは、1杯7000ドン(約40円)のミルクティーを販売するTam HảoやViên Viênなど低価格ブランドも登場し、競争が激しくなっている。
一方、ベトナムは現在もMixueにとって世界有数の市場であり、香港証券取引所への上場前に提出した目論見書によると、2024年9月末時点で1304店舗を展開し、中国、インドネシアに次ぐ3番目の規模であった。
ベトナムでの店舗縮小を巡っては、2023年以降、販売価格の割引方針やフランチャイズ加盟店向け原材料価格を巡り、一部店舗オーナーとの間で対立が生じていた。
公表されている直近のベトナム市場データでは、2023年の売上高は約1兆2600億ドン(約75億円)と前年の2.6倍に増加し、税引き後利益も約2040億ドン(約12億円)と3倍に拡大していた。
Mixueは1997年に小規模なかき氷店として創業し、現在は中国人の張紅超会長と張紅甫CEOの兄弟が率いる世界的な低価格飲料チェーンへ成長している。








































