〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市で9月13日夕方、大雨と高潮が重なり、低地にある複数の道路が局地的に冠水し、帰宅時間帯の交通に影響が出た。
タン・トゥアン街区のチャン・スアン・ソアン通りでは午後5時ごろから高潮による冠水が始まり、午後6時ごろに大雨が降ると水位が急速に上昇し、一部ではバイクの車輪の半分近くまで水に浸かった。
帰宅時間帯と重なって交通量が多く、バイク利用者らは水深の浅い場所を選んだり速度を落としたりして通行し、一部の車両は冠水区間でエンジンが停止した。
同通りでは午後5時ごろからテー運河の水が道路へ流れ込み、一部のバイクが引き返す場面もみられた。
周辺に長年住む住民は、今年の高潮はそれほど高くないとの認識を示す一方、例年の冠水に備えて冷蔵庫や商品を高い位置へ移すなどの対策を取っていると説明した。
アン・カイン街区のグエン・バン・フオン通りでも高潮と雨による軽い冠水が発生したが、車両の通行は可能な状態だった。
ビンクオイ地区でも一部の低地で水位が上昇したものの、冠水は深刻な状態にはならなかった。
グエン・バン・フオン通りの住民は、冠水すると商売に影響し、客足も減るとして、大雨や高潮による浸水の改善を望んでいる。
ホーチミン市の河川沿いでは、大雨と高潮が重なると排水能力が低下し、一部地域で冠水が目立ちやすくなる。
これに先立つ9月10日には、大雨によりアンフー交差点のHC1-02地下道が0.8〜1m浸水し、約1日にわたり閉鎖された後、11日午後に通行が再開された。
同地下道では本設の排水ポンプ場が未完成で、当時は仮設ポンプ2台のみを使用しており、午後5〜8時を中心とする大雨で排水能力を超えた。
同日のタオディエン観測所では153mm超の雨量を記録し、年初から最も多い降雨となった。
地下道の再開後は追加で3台、合計毎時830㎥の排水能力を持つポンプが配置され、本設ポンプ場は約10日以内の完成が予定されている。







































