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米電気自動車(EV)大手Teslaがベトナム法人を設立し、急成長する同国のEV市場で海外メーカー間の競争が一段と活発化する見通しである。
Teslaは9月11日、ホーチミン市にTesla Motors Vietnamを設立し、資本金は776億6700万ドン(約4億6000万円)で、自動車や部品、機械・設備の卸売・小売、輸出入、流通などを事業内容として登録した。
現時点で具体的な事業計画は明らかにしていないが、法人設立は同社によるベトナム市場での正式な動きとなる。
国際エネルギー機関(IEA)によると、ベトナムのEV販売台数は2025年に前年比で2倍以上となり、東南アジア最大のEV市場となったほか、新車販売に占めるEVの割合は約40%に達した。
Teslaに先立ち、ToyotaやHonda、Suzuki、Lexusがハイブリッド車を展開し、HyundaiやMercedes-Benz、Porsche、中国系メーカーなどもEVを投入している。
中国のBYDは2024年半ばに販売を開始し、2025年の販売台数は3718台と前年の485台から7倍以上に増加、2026年2月までに累計5000台を突破した。
一方、ベトナム国内ではVinFastが市場を主導しており、2025年に17万5099台を納車し、2026年1〜8月にも15万4073台を販売した。
Mordor Intelligenceは、ベトナムのEV市場規模が2026年の37億1000万ドル(約5700億円)から2031年には88億4000万ドル(約1兆4000億円)へ拡大し、2026〜2031年の年平均成長率は18.95%になると予測している。
海外メーカーによる新車投入や販売網拡大、国内生産への投資が続く中、Teslaの法人設立によってベトナムのEV市場はさらに多様なブランドが競争する段階へ進みつつある。



































