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日本が7月から外国人向けビザの発給手数料を引き上げた一方、ベトナム人の訪日需要は増加を続けており、2026年の両国間の往来は過去最高となるペースで推移している。
伊藤直樹駐ベトナム日本国大使によると、1〜8月に日本を訪れたベトナム人は前年同期比5.4%増の50万5000人で、日本からベトナムへの渡航者も同9.2%増の58万9000人に達した。
ベトナム人訪日客は3月に単月として過去最高の9万2000人を記録し、ビザ手数料引き上げ後の8月も5万6600人が日本を訪れ、ASEAN加盟国で最多となった。
日本政府は7月1日、1978年以来48年間据え置いていた外国人向けビザの発給手数料を世界的に引き上げた。
1回限りの入国ビザは3000円から1万5000円へ、多次入国ビザは6000円から3万円へと、それぞれ5倍に引き上げられた。
伊藤大使は、長期間にわたる物価や為替の変動により、ビザ審査や発給に必要なインフラ、技術設備、人員への十分な投資が難しくなっていたと説明した。
今回の引き上げについては、審査体制へ必要な資源を再投資し、増加する需要に対応するために必要な措置であるとしている。
また、在留資格の変更や在留期間更新に関する手数料の法定上限は1万円から10万円へ、永住許可申請は1万円から30万円へ引き上げられた。
伊藤大使は、ビザ手数料の引き上げ後もベトナム人の訪日需要に減少はみられず、現在のペースが続けば2026年の両国間の往来は過去最高になるとの見通しを示した。









































