〈写真:ホテル公式HP〉
ラムドン省警察は、ムイネーの5つ星リゾートで2022年に日本人の11歳男児が死亡した事件を巡り、建設活動に関する規定違反の疑いでグエン・クオック・クアン容疑者を立件した。
同事件は6月末に捜査が再開されており、クアン容疑者の具体的な違反行為や事件での役割は明らかにされていない。
2022年4月5日午前10時35分ごろ、男児はほかの子ども2人とセンタラ・ミラージュ・ムイネーのプール「レイジーリバー」で遊んでいた際、プール底部の吸水システムの格子部分に吸い付けられた状態で発見された。
周囲の人が男児を引き上げて救命措置を行ったが死亡し、法医学鑑定では死因が溺死とされ、背中や腰には四角形の跡が列状に残っていた。
その後の鑑定では、プールの稼働時に男児と同程度の体格の人が吸水口へ強く吸い付けられる可能性があり、背中が接触した場合には自力で脱出できない可能性があるとされた。
旧ファンティエット市警察は2022年5月、職業上の規則違反による過失致死事件として捜査を開始したが、吸水システムの危険性を巡る鑑定結果が異なったため、捜査は複数回にわたって中断や再開、終了を繰り返した。
旧ビントゥアン省警察は2025年初め、建設省によるプールの司法鑑定結果を受けて捜査を再開し、吸水・マッサージ排水システムの設計、施工、運用に違反があったことが確認された。
鑑定では、事業主が同システムの設計基準や施工、検収に関する承認手続きを十分に実施しておらず、設計事業者も吸水口への吸い込みや挟み込みの危険性に関する数値の計算や確認が不十分だったとされた。
その後、捜査当局は事件の容疑を職業上の規則違反による過失致死から、刑法298条の建設規定違反による重大な結果を引き起こした罪へ変更している。








































