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日本人少年のリゾートプール溺死事件、警察が現場検証を実施
2022年05月10日(火)14時29分 公開
〈写真:Tuoi Tre〉
ベトナム中南部のビントゥアン省ファンティエットにあるリゾートホテルのプールで遊泳中に死亡した日本人少年の死因を明らかにするため、検査チームが調査を行った。
9日午前中、検査は同省警察と公安省傘下の刑事科学研究所によって、センタラ・ミラージュ・リゾート・ムイネーのプールで実施された。検査には、市検察庁やその他の関係機関も立ち会った。
4月5日、11歳の日本人少年が同施設で亡くなった。
少年の家族によると、同日朝、少年は家族とともに休暇のために同リゾートに到着し、午前10時頃、少年と他の3人の子どもたちは子ども用のプールの一部で遊んでいた。
約35分後、少年がプールで溺れているのを友人たちに発見された。プールから引き上げられた少年は、水による窒息と心停止が確認され、背中や腕に多くのあざが見られた。
家族は少年の遺体を自宅に連れ帰り、在ホーチミン日本総領事館に死亡事故を届け出た。
地元報道機関によると、事件後、同省警察は被害者の検死を依頼し、死因を明らかにするため、前述の研究所に現場検証を依頼したという。
日本総領事館は、ホーチミン市対外関係局、ビントゥアン省公安局・人民委員会宛ての外交文書で、被害者の家族のために死因を明らかにするための適切な措置を講じるよう要請している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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