ファム・ミン・チン首相、子どもの溺死防止策を要請

2022年05月05日(木)13時58分 公開
ファム・ミン・チン首相、子どもの溺死防止策を要請

〈写真:Vietnamnews〉

 

ファム・ミン・チン首相は、各省庁や地方自治体に対し、子どもの溺死防止と安全確保の対策を強化するよう要請した。

 

この動きは、近日複数の地域で子どもの溺死事件が多発したことを受けて行われたものである。

 

各省庁および各人民委員会は、特に夏と雨季・暴風雨期に、子どもの安全を確保するための効果的、抜本的、包括的な対策を講じる必要がある。

 

2021年7月付けの、2021年〜2030年までの「子どもの事故や怪我の予防と管理に関するプログラム」を承認する首相決定と、2020年5月付けの「溺水防止に注目した子どもの権利の実施と子どもを守るための対策の強化」に関する首相指示を引き続き厳格に実施することに焦点が当てられる。

 

労働・傷病兵・社会問題省は、各省庁や人民委員会に対し、首相と国家児童委員会が出した子どもの溺水防止・管理に関する指示を厳格に守り、実施結果について首相に毎年報告するよう指導するよう勧告されている。

 

また、地方、特に溺死事故が多発している省・市の溺死防止・管理業務の実施に対する検査・監督を強化するよう要請されている。

 

同省は、子どもの溺死を防止するためのメカニズム、政策、対策を定期的に見直し、提案するよう要求を受けている。

 

首相は教育訓練省に対し、特に夏休み前に、学校における溺水防止・管理に関する意識、知識、技能を高めるためのコミュニケーションと教育を強化すること、生徒を対象とした水泳教室を開催すること、休日や休憩時間中に生徒を監督・管理するために学校と家庭との連携を強化して子供の安全を確保することを要請している。

 

保健省は、子どもの溺死が発生した場合、医療機関が緊急処置を行うよう指導することが求められている。

 

情報通信省については、子どもの溺水防止と管理に関する国民の意識を高めるために情報発信を強化し、子どもの溺水時の応急処置の対策と技術を普及させるよう委託されている。

 

首相は、各地域の人民委員会に対し、子どもの溺死を防止するための対策を実施するために地方機関と連携し、湖、川、水深の深い場所など溺死を引き起こす危険性の高い場所を見直して確認し、子どものための水泳教室を組織するためのインフラへの投資を増加させるよう命じた。


2021年〜2030年までの「子どもの事故とケガの予防と管理に関するプログラム」では、6歳〜16歳までの子どもの60%が泳げるようになることを目標としている。

 

最近ハノイ市で開催された子供の溺死防止策を話し合う会議で、労働・傷病兵・社会問題省のグエン・ティ・ハ副大臣は、ベトナムの子どもや青少年の死因の上位に溺死が残っていることを強調した。

 

同国では、溺死により毎年約2000人の子供が死亡している。

 

最新の事例では、2日、南部ビンフオック省の小学3年生の子供がブダン郡にある湖で溺死した。

 

1日には、南中部ビントゥアン省の6歳と5歳の子ども2人が、自宅近くの湖に落ちて溺死した。

 

 



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