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三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の三井住友銀行(SMBC)が、ベトナムのVPBankへの出資比率を現在の15%から20%へ引き上げる方向で協議していると、ロイター通信が25日に報じた。
協議は数カ月にわたって続いており、SMBCは年内の取引完了を目指しているが、両社は株式の評価額を巡って折り合っていないという。
VPBankは現在の市場価格を上回る価格での株式売却を希望しており、SMBCは2023年に市場価格を約40%上回る水準となる約15億ドル(約2400億円)を投じ、同行株式の15%を取得している。
一方、今回はSMBCが同様の価格差を受け入れておらず、私募増資ではなく市場でVPBank株を追加取得し、出資比率を引き上げる案も社内で検討しているという。
VPBankとSMBCはいずれも今回の協議についてコメントを控えている。
報道後の25日、VPBankの株式「VPB」は前日比4%超高の1株2万3000ドン(約140円)で取引を終え、売買高は4400万株を超えたほか、一時は値幅制限の上限まで上昇した。
VPBankの時価総額は過去6カ月で12%超増加している。
SMBCは2007年からEximbankの戦略的株主だったが2023年に保有株を売却しており、現在はVPBank傘下の消費者金融会社FE Creditにも49%を出資している。
1993年設立のVPBankはベトナム有数の民間銀行で、2026年上半期の連結税引き前利益は約18兆9000億ドン(約1150億円)と前年同期比68%増加し、年間計画の約46%を達成した。





































