〈写真:イメージ画像〉
ベトナム公安省刑事警察局とハノイ市公安は、16歳未満の少女らをカラオケ店で働かせていた人身売買組織を摘発し、ハノイ市などで女性46人を救出した。
警察はディン・クオック・ホアン容疑者(41)ら8人を、16歳未満の人身売買の容疑で立件した。
捜査当局によると、ハノイ市ビンタイン村のカラオケ店「Kimochi」の経営者であるホアン容疑者が組織を指揮し、SNSに「楽な仕事で高収入」などと投稿して16歳未満の少女を勧誘していたという。
組織は各地の関係者と連携して被害者の勧誘や売買、管理を分担し、女性従業員を囲い込む拠点も設けていた。
9月20日午後8時5分ごろ、警察の6班がハノイ市、ラオカイ省、フート省、ニンビン省のカラオケ店や関連拠点を一斉に捜索した。
ハノイ市では女性34人を救出し、このうち12人が16歳未満だったほか、ニンビン省で7人、ラオカイ省で5人を救出し、計46人となった。
捜査では、カオバン省出身の12歳の少女がSNSで仕事を探したことをきっかけに1000万ドン(約6万1000円)で売られ、その後ホアン容疑者側へ3000万ドン(約18万2000円)で転売された事例も確認された。
少女はカラオケ店で客へのビール提供や選曲などをさせられて「借金」を返すよう求められ、2026年1月には再び3000万ドンで別の人物へ売られたという。
また、ハノイ市在住の14歳の少女はハイフォン市のカラオケ店で約1カ月働いても賃金を支払われず、その後2900万ドン(約17万6000円)でホアン容疑者側へ売られ、さらに同額でラオカイ省の別の人物へ転売されたとされる。
警察は携帯電話や従業員の送迎、金銭徴収を記録した帳簿などを押収しており、関係する容疑者の特定を含め捜査を継続している。








































