〈写真:イメージ画像〉
ベトナム国立栄養研究所によると、牛肉フォー1杯には平均3〜4gの塩分が含まれ、世界保健機関(WHO)が成人に推奨する1日5g未満に迫る量となっている。
フォーのスープは骨や野菜などを煮込んで作られるが、下ごしらえや味付けの過程で塩分が多くなりやすく、フォーに含まれる塩分の多くはスープに由来する。
さらに食べる際にヌクマムや調味料、漬物などを追加すると、摂取する塩分量はさらに増える。
WHOは成人の塩分摂取量を1日5g未満に抑えるよう推奨しており、フォーのスープをすべて飲み干した場合、それだけで1日の推奨量に近い塩分を摂取することになる。
塩分の過剰摂取は、吐き気やめまい、喉の渇き、口の乾燥、頭痛などを招く場合があり、長期的には高血圧や腎機能への悪影響、骨粗しょう症、むくみなどのリスクを高めるとされる。
特に高血圧は、脳卒中や心血管疾患のリスクを高める要因となるため、日々の食事で塩分を抑えることが重要である。
フォーを食べる際はスープをすべて飲まず、ヌクマムや追加の調味料を控えることで塩分摂取を減らせる。
また、フォーを毎日食べ続けるのではなく、野菜や果物を含む多様な食品を取り入れ、蒸す、ゆでるなど塩分を抑えやすい調理方法を優先することが勧められている。







































