〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市で10月6日昼に豪雨が降り、レロイ通りやブイビエン通りなど中心部の複数の道路が冠水し、住民や観光客の移動に影響が出た。
レロイ通りでは冠水区間を通過するバイクが速度を落とし、一時的に交通が混雑したほか、ブイビエン通りではスーツケースを抱えて水の中を歩く外国人観光客の姿も見られた。
市中心部ではリートゥチョン通りなどでも短時間で水位が上昇し、道路交通に影響が広がった。
ホーチミン市公安交通警察局(PC08)は同日午後、市内122カ所で冠水する恐れがあるとして注意を呼びかけ、このうち83カ所は豪雨や排水の遅れ、39カ所は高潮による冠水リスクがあるとした。
冠水の恐れがある場所は市内各地に分布しており、東部ではボーグエンザップ通りやマイチート通り、南部ではグエンバンリン通りやグエンフート通りなどが警戒対象に含まれている。
南部地域水文気象台によると、熱帯収束帯に加え、北から南へ広がった寒気の影響で南部各地の雨が強まった。
熱帯収束帯は赤道付近で風が集まることで積乱雲が発達しやすい領域で、ベトナムでは5〜10月に活動が活発になることが多い。
交通警察は主要道路や交差点などに警察官を配置し、交通整理や迂回誘導を実施するとともに、住民に天気予報や潮位、交通情報を確認して移動ルートを選ぶよう求めている。
冠水した道路を走行する場合、水深が約15cm未満で路面が確認できる場合は急な加減速を避ける一方、水がバイクの車輪の半分を超える、または自動車のドア付近まで達する20〜30cm程度の場合は無理に進まず、別ルートを選ぶよう呼びかけた。
水が深い場所や流れが速い場所、路面が確認できない場所には入らず、ふたの外れたマンホールや水中の障害物、電線、電柱などにも注意する必要があるとしている。







































