〈写真:イメージ画像〉
ベトナムのラムドン省フークイ島沖で10月6日、約1000頭と推定されるイルカの大群が目撃され、地元の漁師たちを驚かせた。
同日午前10時ごろ、地元住民2人がホンチャイン島付近で漁をしていた際、船の近くを泳ぐイルカの群れを発見した。
群れはホンチャイン島から約1海里離れた海域に現れ、約1〜2kmにわたって広がっていたという。
同住民はフークイ島周辺で30年間漁を続けているが、これほど大規模なイルカの群れを目撃したのは初めてで、普段見かける群れの2〜3倍の規模だったと語った。
フークイ島周辺ではイルカの出現自体は珍しくなく、海が穏やかで漁船が沖合まで出やすい3〜6月に目撃されることが多い。
今年4月にも約300〜400頭の群れが目撃されていたが、9月以降は出現が少なくなっていたため、今回の大群は地元の漁師たちの注目を集めた。
10月7日にはイルカの群れはすでに別の海域へ移動しており、同漁師は海洋環境が良好で餌が豊富だったことが、大群の出現につながったのではないかとの見方を示した。
また、イルカの群れが現れた際、同じ海域では1〜2頭のシロナガスクジラも目撃されたという。
同漁師によると、今年3月以降、フークイ島周辺でシロナガスクジラを計4回目撃しており、最大の個体は体長10m以上、推定体重5〜7tだった。
フークイ特区人民委員会によると、島周辺でのイルカやクジラの目撃情報は、漁に出た住民が偶然遭遇した事例が中心となっている。
現在、同地域では観光客を対象としたイルカ観察専用のツアーやサービスは提供されていない。








































