〈写真:イメージ画像〉
ベトナム鉄道局は、ホーチミン市周辺に新たな鉄道7路線を整備する計画を提案し、総投資額として544兆2300億ドン(約3兆3300億円)を見込んでいる。
同局は現在、ホーチミン市周辺の鉄道路線・駅に関する計画案を建設省に提出し、審査と承認を求めている。
計画案には、アンビン〜サイゴン(ホアフン)〜タンキエン線、ビエンホア〜ブンタウ線、ホーチミン〜ロクニン線、ホーチミン〜カントー〜カマウ線のほか、南北高速鉄道、ホーチミン〜モクバイ(タイニン省)線、ヒエップフオック港・ロンアン港への接続線が含まれる。
7路線はいずれも軌間1435mmの標準軌を採用し、複線で整備する方針である。
投資額の内訳は、2030年までに92兆6700億ドン(約5670億円)、2031〜2050年に451兆5500億ドン超(約2兆7600億円)を見込む。
2030年までには、南北高速鉄道とビエンホア〜ブンタウ線の第1期区間、ホーチミン〜カントー〜カマウ線の第1期区間で着工する予定である。
ビエンホア〜ブンタウ線ではアンビンまたはチャンボムからティバイまでの区間と港湾への支線を整備し、カントー市方面の路線ではホーチミン〜カントー間を単線で先行整備する計画となっている。
2030年以降は既存のハノイ〜ホーチミン間の鉄道を改修・高度化するとともに、南北高速鉄道やアンビン〜サイゴン〜タンキエン線、ビエンホア〜ブンタウ線、ホーチミン〜ロクニン線、ホーチミン〜カントー〜カマウ線の完成と運行開始を目指す。
鉄道局の予測によると、ホーチミン市周辺の鉄道輸送需要は2030年に貨物461万トン、旅客1043万人に達し、2040年には貨物1710万〜1775万トン、旅客3493万〜4295万人に拡大する見通しである。
2050年には貨物4128万〜4534万トン、旅客8503万〜1億217万人まで増加すると予測している。
現在、ホーチミン市周辺を通る国有鉄道は、軌間1000mmのハノイ〜ホーチミン線となっている。
一方、ハノイ市周辺でも鉄道網の拡充が計画されており、鉄道局はラオカイ〜ハノイ〜ハイフォン線など4路線に加え、南北高速鉄道とハノイ〜クアンニン高速鉄道の整備を提案している。
ハノイ〜クアンニン高速鉄道は2030年までの整備が計画されている。







































