〈写真:イメージ画像〉
Vingroupとフランスの鉄道大手アルストムは6日、ハノイ市の都市鉄道向けに「Metropolis」計200編成を供給し、ベトナム国内での生産に向けて技術移転を行う契約を締結した。
200編成のうち最初の83編成はフランスのアルストム拠点で設計・完成車両として製造される。
残る117編成については、アルストムが製造技術や技術工程、支援設備、主要部品などを移転し、Vingroupがベトナム国内で生産・組み立てを行う。
導入される車両はいずれも5両編成の新世代モデルで、軽量なアルミ合金製車体によって軸重を抑え、消費エネルギーや線路の摩耗を低減する設計となっている。
運行システムには最高水準の自動化レベル「GoA4」を採用し、運転士を必要としない完全自動運転に対応する。
ブレーキにはディスクブレーキと回生ブレーキを組み合わせ、減速時に発生するエネルギーを回収して再利用する仕組みも導入される。
Vingroupは傘下のVinhomesを通じてハノイ市の都市鉄道事業で総合請負の役割を担っており、今回の技術移転を通じて鉄道車両の国内生産能力の構築を進める方針である。
ハノイ市の首都計画では、2045年までに18路線、総延長979kmの都市鉄道網を整備する方針が示されている。
都市鉄道網は公共交通の基幹として位置付けられ、交通渋滞や環境汚染の軽減、都市生活の質向上につなげる計画である。









































