〈写真:イメージ画像〉
ベトナムのティエンザン総合病院で、トイレブラシの柄に付いた吊り下げ用フックが肛門から直腸にかけて約15cm入り込んだ患者が救急搬送され、医師らが麻酔下で異物を摘出した。
同病院の幹部が12日に明らかにしたところによると、患者は肛門と直腸に異物が詰まった状態で救急外来を受診したが、搬送時の意識ははっきりしていた。
医師らは診察と協議を行った結果、麻酔を施して異物を取り除く方針を決定した。
異物はトイレブラシの柄の先端にあるフック部分で、肛門から直腸にかけて約15cmが入り込んでいたが、摘出処置は完了し、患者は経過観察を経て退院した。
同病院の一般外科に所属するレ・ティ・ソン医師は、肛門に物を挿入すると内部組織の損傷や出血、異物が抜けなくなる危険性があるとして注意を呼びかけた。
特に、肛門周辺の筋肉の構造や収縮作用によって、異物が奥深く入り込んだり引っかかったりすると、取り出すことが難しくなるという。
異物が詰まった場合、無理に引っ張ったり回転させたり、別の道具を使って取り出そうとすると、肛門や直腸の粘膜を傷つけ、深刻な合併症を引き起こす恐れがある。
同医師は、異物が抜けなくなった際には自己処置を避け、速やかに医療機関を受診することが重要だと強調した。
また、異物が入った後に肛門の強い痛みや出血、腹痛、長引く不快感などが現れた場合も、直ちに病院で診察を受けるよう勧めている。
早期に受診することで、医師が損傷の程度を確認し、適切な摘出方法を選択できるため、合併症のリスクを抑えられるとしている。






































