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ボトルを肛門に挿入、若者が性的玩具の誤使用で入院
<写真:sggp.org.vn>
ホーチミン市の115人民病院は、直腸内に異物が詰まり19歳の男性Aが入院した事例を報告した。
Aは直腸からローションのボトルが取り出せない状態となっていたが、全身麻酔下での手術を受け、最終的に無事摘出された。
Aは自ら肛門に長さ10~12cmの物体を挿入したが、異物が腹部深部まで到達し、自力では取り出せない状態に陥っていた。
Aは病院を受診した際に激しい痛みと不快感を訴え、診察とX線検査により直腸奥深くに潜む異物が確認された。
手術では慎重に摘出が行われたが、使用されたボトルには留め具がなく、直腸内での移動が容易であったことが事故の一因とされている。
性的玩具の利用が普及する中で、医師は不適切な使用による健康リスクの増加に警鐘を鳴らしている。
特に腸閉塞や腸穿孔、腹膜炎といった消化管の重大なトラブルが発生する危険性が高い。
これらの合併症が放置されれば、命に関わる事態に発展する可能性がある。
また、不適切な異物が肛門や直腸を傷つけることで、裂傷や感染症といったさらなる健康被害を招く恐れがある。
このような問題は身体的な健康被害にとどまらず、心理的な影響も大きい。
異物によるトラブルが患者に強い不安や精神的な苦痛をもたらし、結果として生活の質や性的関係の低下を引き起こす場合がある。
医師らは安全基準を満たした製品の使用と取扱説明書の遵守を徹底するように強く呼びかけている。
また、異物が体内に残留した場合には、恥ずかしがらず速やかに医療機関を受診することが重要である。
性的玩具の利用が一般化する現代において、正しい知識と安全な使用方法を学ぶことが不可欠であり、医療専門家のアドバイスを積極的に活用し、健康と安全を最優先に考えた行動を心がける必要がある。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。