〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市の繁華街ブイビエン通りが、にぎやかな音楽や多彩な飲食店、手頃な価格で夜を楽しめる観光スポットとして、外国人観光客から好評を集めている。
欧州から訪れた観光客2人は、音楽や人々の活気に魅了され、通り沿いに座って行き交う人々を眺めながら過ごせる点を評価した。
2人によると、ビール3杯とカクテル3杯の料金は合計60万ドン(約3700円)で、夜のにぎわいを楽しむための費用として比較的手頃だという。
ブイビエン通りには路上の飲食店からスポーツバー、音楽クラブまで多様な店舗が集まり、観光客の好みに応じた娯楽を提供している。
現地のバー経営者によると、飲み物の価格は3万〜20万ドン(約180〜1200円)、料理は8万〜20万ドン(約490〜1200円)程度で、ベトナム料理のほかアジア料理や欧州料理も楽しめる。
こうした夜間観光の魅力を検証するため、ホーチミン市観光協会などが実施した体験プログラムには約250人の観光ガイドが参加し、飲食や娯楽サービス、観光地としての可能性を調査した。
観光ガイドの1人は、10月〜翌5月が欧州からの観光客の繁忙期にあたり、英国やドイツ、フランスからの旅行者にとっても、ブイビエン通りが夜の観光先の1つになっていると説明した。
また、同通りでは観光客の体験を妨げてきた問題を抑え、より快適で秩序ある観光地を目指す取り組みが進められているという。
ホーチミン市観光局のレ・チュオン・ヒエン・ホア副局長は、ナイトタイムエコノミーを年末の観光繁忙期に向けた重要な成長分野と位置付け、観光商品の多様化を推進していると説明した。
市中心部では観光客向けの新たな公演プログラムなどが導入されており、中心部から離れた地域についても、将来的な夜間イベントや娯楽活動の拠点として活用する可能性を検討している。
市は観光事業者に対し、従来の観光名所やイベントに加えて、娯楽、買い物、夜間体験などのサービスを充実させるよう促しており、観光客の滞在時間延長と消費拡大につなげる方針である。





































