〈写真:公式Facebook〉
ホーチミン市のサイゴン動植物園で10月21日午後、園内で最後の1頭となっていた希少なホワイトライオン「ミミ」が18歳で死んだ。
同園によると、ミミは約2週間前から食欲がなくなり、健康状態が悪化していた。
獣医師らが専門家やホーチミン市の獣医当局と協議した結果、高齢に伴う多臓器の機能低下と診断され、集中的な治療が続けられたものの、回復には至らなかった。
ミミは2010年7月、南アフリカから導入された2頭のホワイトライオンのうちの1頭で、当時はともに生後約18カ月だった。
2頭は南アフリカの動物園「Bester Birds & Animal Zoo Park」から10億ドン超(約610万円超)で購入され、雄は「ミノ」、雌は「ミミ」と名付けられた。
ミノは2022年に老衰で死に、その後はミミが同園で唯一のホワイトライオンとして飼育されていた。
ミミは穏やかな性格で、横になって休むことが多く、活発に動き回る姿は少なかったが、長年にわたり来園者に親しまれてきた。
ホワイトライオンはアフリカライオンの一種で、独立した種ではなく、劣性遺伝子の変異によって体毛の色素が少なくなった個体であり、アルビノとは異なる。
主に南アフリカのティムババティ地域で確認されており、インドでも少数の個体が報告されている。
同園では2025年7月にも、10歳のベンガルホワイトタイガー「ゴクウ」が複数の病気を患い、集中的な治療を受けたものの死んでいる。






































