〈写真:CACC〉
ベトナム中部ダナン市で、カジノの借金を返済できなくなった中国人男性が監禁・暴行され、交際相手の女性にビデオ通話で暴行の様子を見せて送金を強要する事件が発生し、ダナン市公安は中国人2人とベトナム人2人の計4人を逮捕・勾留した。
4人は違法監禁と恐喝の疑いで立件されており、中国籍のシー・グイミン容疑者とワン・ビン容疑者、ベトナム籍のグエン・バン・ミー容疑者(23)とチャン・ティエン・ズン容疑者(21)である。
被害者は中国籍の男性W.B.さん(45)で、10月12日に交際相手の女性L.W.さんとカジノを訪れ、所持金を失った後、知人の紹介でシー容疑者から30万元(約710万円)を借りて賭博を続けた。
シー容疑者は現金ではなく同額相当のカジノチップを渡し、男性に借用書を書かせたうえで、パスポートを預かった。
男性が借りた金もすべて失うと、シー容疑者とズン容疑者は男性を車でアパートに連行し、携帯電話を取り上げて、借金を全額返済するまで帰さないと告げた。
その後、男性は自由な外出を禁じられ、10月15日、17日、19日には別の場所へ移され、ミー容疑者とズン容疑者が交代で監視していた。
監禁中、シー容疑者は革製のベルトで男性を繰り返し殴り、ワン容疑者も頭部や背中を殴るなどして返済を迫った。
さらに、シー容疑者は男性の交際相手にビデオ通話をかけ、暴行される様子を見せて金銭を要求した。
男性の命を案じた女性は4万2000元(約100万円)を送金し、男性の中国にいる友人も5000元(約12万円)を追加で送金した。
男性は10月20日夜、監視していた容疑者らの隙を突いてアパートから脱出した。
翌21日未明、交際相手の女性から通報を受けた警察が捜索を開始し、ダナン市グーハインソン地区の道路を歩いていた男性を発見して事情を聴いた。
警察は男性の証言などを基に容疑者4人を特定して身柄を拘束し、事件の詳しい経緯を調べている。






































