<写真:VnExpress>
ベトナム国防省はホーチミン市が295億ドン(約1億6530万円)の前金を支払った後に、タンソンニャット国際空港の拡張に必要な軍用地区画を譲渡するという発表を行った。
同省は前金受領後に軍用地譲渡を行うという文書をホーチミン市行政に送付した。
中央政府は7月、同市がタンソンニャット国際空港第3ターミナル(T3)建設のために軍用地27.85haを受け取る計画を承認し、ファム・ミン・チン首相が「遅くとも2024年9月までに工事を完了させる必要がある」と発言していた。
ホーチミン市は土地を取得した後にT3プロジェクトの投資者であるベトナム空港公社(ACV)に譲渡する役割を担っている。
政府決議によって国防省は、新ターミナル建設にタンビン区の16.05ha、連絡道路建設に11.8haの土地を譲渡する。
同省は10月中旬、先に土地16.05haを同月中に引き渡し、残りの17.7haを月末までに引き渡すと発表していた。
土地の費用は1兆1520億ドン(約64億6678万円)であると推定される。
土地の譲渡が計画通りには実施されず、今月初めにチン首相は国防省とホーチミン市当局が協力し、ACVが月内に軍の土地を受け取れるように命じた。
T3は年間2000万人の受け入れが可能な国内線ターミナルとして設計されており、空港への過負荷軽減が期待されている。
同ターミナルの建設費用は10兆9900億ドン(約617億3000万円)の想定となっている。
タンソンニャット国際空港は国内線と国際線にそれぞれ1つのターミナルを持つ、国内最大かつ最も利用客の多い空港である。
同空港は長年にわたって過負荷状態にあり、滑走路や誘導路の沈下だけでなく、ひび割れや歪みが生じている。






































