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ホーチミンのヴィラとタウンハウス購入、10年ぶりの低水準
2023年07月25日(火)10時51分 公開

<写真:Tuoi Tre>
不動産コンサルタントのSavills Vietnamが発表した「Q2 Ho Chi Minh City Market Brief」によると、ホーチミン市の高級ヴィラとタウンハウスの吸収率が2023年上半期に10年ぶりの低水準となった。
同報告書は今年上半期にヴィラとタウンハウスの新規プロジェクトが開発されなかったことを強調しており、このセグメントで新規プロジェクトがなかった理由として、投資家が直面する資金確保上の課題、空き地の限られた利用可能性、複雑な法的手続きが挙げられている。
同市では上半期には新規参入はなかったが、3件の既存プロジェクトがあり、合計414件の新規分譲物件があった。供給可能な物件のうち78%が300億ドン(約1億7900万円)以上の価格で、大半がトゥードゥック市に位置していた。
9%は100億ドン〜300億ドン(約5970万〜1億7900万円)、残りの13%は100億ドン(約5970万円)以下の価格であった。また、十分な供給があったが、1月〜6月までの住宅販売戸数は前年同期比74%減の158戸にとどまった。
同期間中の吸収率は10年ぶりの低水準となる15%に達し、前年同期比で57%ポイント低下した。
同社の予想では2023年下半期に500戸の高級住宅が販売され、将来の供給は2025年に2500戸でピークに達する。ビンチャイン郡やニャーベー郡、クチ郡、カンゾー郡といった郊外エリアが供給戸数の71%を占め、残りはトゥードゥック市になると予想されている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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