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ホーチミン市中心部のタウンハウス、新規テナントわずかも賃料が高騰

2022年09月15日(木)11時37分 公開
ホーチミン市中心部のタウンハウス、新規テナントわずかも賃料が高騰

<写真:VN Express>

 

ホーチミン市中心部のタウンハウス(連棟式低層集合住宅)の家賃は、新規テナントが少ないにも関わらず15〜100%上昇している。

 

1区の住宅ブローカーであるビン氏によると、グエンフエ通りにある典型的なユニットの家賃は、ほぼ新型コロナウイルス発生以前の水準に戻っており、付近のNgo Duc Ke通りにあるタウンハウスの月額家賃は現在1万ドル(143万円)になっている。

 

ハイバーチュン通りにある住居の所有者であるタンさんは、過去2年間はパンデミックの影響を受けて家賃を値下げしていたが、現在は経済が徐々に回復しているため家賃を値上げしたという。

 

不動産サイトBatdongsanによると、ホーチミン市の賃貸住宅市場は7月に回復し始め、掲載件数は前年比46%増、検索件数は同68%増となった。

 

しかし、新規契約数は依然として少ない状況であり、「サイゴンのウォールストリート」と呼ばれるNguyen Cong Tru通りやLe Loi通りなど、繁華街の多くのタウンハウスは2020年以降にテナントを見つけられないでいる。

 

不動産会社Center Landのボー・ホアン・クアン代表によると、グエンフエ通りや近隣の道路といった理想的な立地に物件を所有する裕福な家主は高い家賃を要求する傾向があり、高級品の販売者を中心としたテナント候補は値切ることが困難である。

 

一方で、中価格帯の消費財を扱うテナントが入居する様な立地であれば、家賃交渉をすることはそれほど難しいことではない。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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