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ホーチミン市のタウンハウスやヴィラ、買い手が付かずに売れ残る
2022年09月22日(木)08時48分 公開
<写真:VN Express>
ホーチミン市のタウンハウス(連棟式低層集合住宅)とヴィラのプライマリー市場は8月に1年ぶりの低水準に落ち込み、販売件数はわずか4棟であった。
不動産サービス会社のDKRAベトナムによると、同月に66棟のタウンハウスとヴィラが売りに出されている。
直近の4ヶ月間にわたって同市場の不振が続いている。
トゥードゥック市で住宅プロジェクトを展開している会社によると、タウンハウスとヴィラの販売は5月から急激に減少し始めた。
タウンハウスやヴィラは数百億ドン〜数千億ドン(100億ドン=約6078万円)の価格となっており、購入者は銀行から融資を借り入れすることが多い。
専門家は同市場の不振の理由として銀行からの資金調達不足を指摘する。
また、ベトナムでは旧暦の7月は縁起が悪いとされており、購入量が減少することも取引が少ない理由の1となっている。
アジアジェム不動産投資株式会社のグエン・ロック・ハンCEOは銀行融資の引き締めによって4月から不動産市場で流動性が枯渇していることを指摘する。
同氏は2022年後半のピークシーズンにはタウンハウスやヴィラの販売が改善されるとして予測はしているが、同時に市場全体がパンデミック前の全盛期に戻ることはなくプライマリーマーケットよりもセカンダリーマーケットが良くなるだろうと警告している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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