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ベトナムの水産物輸出、今年は90億ドルに達する見込み
2023年08月15日(火)13時43分 公開
<写真:VnExpress>
ベトナム水産物輸出生産者協会(VASEP)によると、同国における2023年の水産物輸出は減少する可能性が高い。
同部門の輸出は昨年末の市場状況と比較して見通しが良くなっているものの、特定の条件下では2023年全体の輸出額が前年比15~16%減の90億ドル(約1兆3086億円)になると予測されている。
具体的な輸出見通しについては、パンガシウスが28%減の17~18億ドル(約2472億8000万〜2618億2620万円)、エビが16~18%の減の35~36億ドル(約5091億4300万〜5236億9000万円)になる見込みである。
また、マグロとイカ・タコの輸出は、それぞれ8億7000万ドル(約1265億5800万円)と6億5000万ドル(約945億5500万円)で、14~15%の減少が予測されている。
VASEPのコミュニケーション・ディレクターであるレ・ハン氏によると、今年下半期に主要市場の経済状況がポジティブになると予測されており、米国や中国などの市場の輸入需要は再び増加する傾向にある。
VASEPの報告では、今年最初の7ヶ月間の水産物輸出は前年同期比25%減の約50億ドル(約7273億4300万円)で、主要品目の中ではパンガシウスが前年同期比36%減と最も減少幅が大きく、次いでエビとマグロが27%減であった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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