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北部を襲う強寒波と大雨、13日以降は広範囲で気温低下

2025年12月12日(本日)07時00分 公開
北部を襲う強寒波と大雨、13日以降は広範囲で気温低下

<写真:vietnamnet.vn>

 

ベトナム北部では、12月13日から14日にかけて、強い寒気の南下と上空の風の収束の影響により、広範囲で大雨や雷雨が発生する見通しである。

 

ベトナム国家水文気象予報センターの発表によれば、この寒気の影響で13日以降、北部は大きく冷え込み、特に山岳地帯では厳しい寒さが予測されている。

 

気温は山岳地帯および中部で10度を下回る見込みであり、高地では5度以下、平地でも13度を下回る可能性がある。

 

また、クアンチ省やフエ省を含む中部沿岸地域では、13日から15日にかけて広い範囲で大雨が予想され、局地的に激しい雨となる恐れがある。

 

南部でも、今後数日間にわたり雷を伴う中程度の雨が続く見込みであり、局地的には降水量が100mmを超える大雨となる可能性がある。

 

さらに、南シナ海西部のチュオン・サ諸島(スプラトリー諸島)付近では低気圧が発生しており、今後12時間以内に西南西へ時速20kmで移動しながら、徐々に勢力を弱めていくとみられている。

 

この低気圧および寒気の影響により、南シナ海南部では強風と高波が予想されている。

 

ホアンサ諸島(パラセル諸島)を含む北部海域やカインホア省からカマウ省にかけての海域では、風速が7級、突風時には8〜9級に達し、波高は最大4mに及ぶ見込みである。

 

沿岸部および海上における活動においては、十分な警戒と安全対策が求められる。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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