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ベトナム北部で寒波到来、急激な気温低下に警戒
2025年12月04日(本日)07時00分 公開
<写真:phapluatxahoi.kinhtedothi.vn>
ベトナム北部は12月4日より強い寒気の影響を受け、広範囲で気温が急激に低下する見通しである。
気象当局の発表によれば、寒気は東北部から流れ込み、順次北西部や紅河デルタ地域にも広がるとされている。
北部山間部では、夜間の気温が13〜15度に下がり、標高の高い地域では11度を下回る可能性がある。
平地においても気温は15〜18度まで下がると予測されている。
首都ハノイでは、日中の気温が現在の24〜25度から週末には18〜22度に低下し、夜間は16度前後になる見込みである。
標高1500mを超えるラオカイ省のサパでは、最低気温が9〜13度に達すると見られている。
中部地方においても寒気の影響は及び、12月3日夜にはタインホア省からハティン省にかけて寒気が南下し、最低気温が15〜18度まで下がる見込みである。
沿岸部では北東風が強まり、北部湾や北東部の海域では最大風速が8級、波の高さは4〜5mに達すると予想されている。
さらに、今回の寒気は台風コトーの残存低気圧および高層の東風擾乱と重なっており、中部地方では大雨を引き起こしている。
気象当局は、寒波による家畜や農作物への影響に加え、大雨による都市部での冠水、山間部での土砂災害や鉄砲水への警戒を強く呼びかけている。
11月にはすでに3回の寒波が観測されており、特に11月24日には山間部で気温が2度未満、ハノイで9度、北中部では7〜8度を記録するなど、寒気の影響が顕著に現れていた。
12月以降も寒気の頻度と強度は増すと予測されており、寒さのピークは北部山岳地帯を中心に集中する見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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