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今週は北部で寒波と降雨、中部で豪雨の恐れ
<写真:www.24h.com.vn>
ベトナム国家水文気象予報センターによると、北部および北中部は29日にかけて、寒気の影響を受ける見込みである。
日中は晴天が続き、夜間は雨のない天候となる。ただし山間部では冷え込みが強まり、一部地域では厳しい寒さとなる可能性がある。
中部のフエおよびダナンからカインホアにかけては、26日にかけて広範囲にわたり雷を伴う降雨が予想され、局地的には豪雨となるおそれがある。
特にダナン、クアンガイ東部、ザライ東部においては非常に激しい雨が予測されている。
南部では25日にかけて、夕方以降に局地的な豪雨が見込まれており、突風や落雷、雹を伴う可能性もある。
さらに、26日から12月3日にかけて南シナ海で台風が発生する恐れがあり、寒気の影響により進路は西から西南西に変化しつつ、南中部に接近する可能性が指摘されている。
首都ハノイでは、今週の最高気温が24〜27度、最低気温が12〜13度と予測されており、湿度が50%以下に低下することで乾燥した空気が支配する見込みである。
また、標高1500mを超える山岳地帯のサパでは、週の前半に最低気温が1度にまで下がると予想されている。
中部では寒気の影響により風は弱まっているものの、25日まではフエ、ダナン、クアンガイ省東部からザライにかけての地域で総降水量が50〜110mmに達し、局地的には220mmを超える可能性がある。
26日以降は降水量が徐々に減少すると見込まれている。
一方、タイグエン高原および南部では、降雨は週の前半に限定され、後半は天候が安定する見通しである。
日中の最高気温は西原高原で25〜28度、南部では30〜33度に達する見込みである。
この1か月で寒波はすでに3度北部を襲っており、11月17日の寒波ではランソンのマウソンで3度、ハノイでは13度を記録した。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。