〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市中心部では建国記念日の9月2日の連休中、カフェやドリンク店が終日にぎわい、人気店では飲み物を買うために長い列ができる時間帯も見られた。
カフェチェーンから街角の小規模店まで、多くの店舗が待ち合わせや休憩の場として利用され、単なる飲食店ではなく、人々が集う「定番の集合場所」となっている。
商業施設内のカフェは、買い物や食事と合わせて立ち寄れる利便性から、多世代の家族連れに人気を集めた。
飲み物の価格はカフェチェーンで1杯約5万ドン(約310円)前後、街角の店では約3万ドン(約180円)前後が中心で、後者は歩道の座席を活用する店舗が多い。
利用客からは、連休中でも遠出をせず市内で過ごす人や、混雑を避けるため夕食を早めに済ませてからカフェでゆっくり過ごす人が目立ったとの声が聞かれた。
バクダン船着き場周辺など通常から人気の高い店舗では、夜になっても満席や行列が続いた。
一方、グエンフエ歩行者天国やドンズー通り周辺の小規模なドリンク店も若者でにぎわい、友人同士がまず店に集まり、その後の行き先を相談する場所として利用されていた。
こうしたカフェやドリンク店は、飲み物を提供するだけでなく、家や職場以外で人々が交流する場としての役割を担っている。このような空間は米国の社会学者レイ・オルデンバーグが提唱した「サードプレイス」の考え方にも通じる存在である。






































