〈写真:公式Facebook〉
ホーチミン市の統一会堂の敷地内で、ベトナム3地域の料理と伝統芸能を組み合わせた90分間の昼食プログラムが提供されており、料金は1人160万〜180万ドン(約9500〜1万1000円)である。
プログラムは8月中旬に始まり、敷地内のグエン・ズー通り108番地にある迎賓施設で毎日正午〜午後1時30分の固定時間に実施されている。
来場者は芸術公演7演目を鑑賞しながら、北部風フォーやカニの揚げ春巻き、ハスの葉で蒸したもち米を添えた大型エビのグリルなど、各地域の伝統料理を取り入れた6品を楽しめる。
公演ではバンラン・アウラック時代からディン朝、前レー朝、リー朝、チャン朝までの文化を題材とし、ドンソン銅鼓を想起させる太鼓の音で幕を開ける。
スアンファー舞踊や伝統的な農耕儀礼「ティックディエン」などが再現され、演目に合わせて料理が順番に提供される。
客席は「天は丸く、地は四角い」という民間思想を基に、中央の円形ステージを囲む段差付きの構造となっており、各席から公演を見渡せるよう設計されている。
会場では伝統衣装の貸し出しも行っており、料金は1着30万ドン(約1800円)で、ニャットビンや五身長衣、民族衣装などを用意している。
外国人客からは衣装、料理、音楽、伝統芸能を組み合わせることで言葉の壁を越えてベトナム文化を体験しやすいとの声がある一方、一部の国内客からは料金が高いとの意見もあり、衣装代を含めると総額は約200万ドン(約1万2000円)となる。
運営側は日本、韓国、中国、フランスの文化公演と飲食を組み合わせたモデルを調査した上で導入しており、ホーチミン市観光局は市内の定期的な文化観光商品の選択肢を増やす取り組みと評価している。










































