〈写真:イメージ画像〉
ベトナムの複合企業Vingroupは、9月10日に発表されたTimeとStatistaの「World's Best Companies 2026」で世界340位となり、前年から477ランク上昇した。
同ランキングへの選出は2年連続で、ベトナム企業では唯一となり、総合得点は81点であった。
ランキングは売上高の成長、従業員満足度、持続可能性に関する透明性の3項目を同じ比重で評価しており、Vingroupは売上高の成長で高い評価を受けた。
監査済みの2026年上半期財務報告によると、連結純売上高は222兆3000億ドン(約1兆3000億円)で前年同期比72.5%増、税引き後利益は20兆9040億ドン(約1200億円)と約4.6倍に拡大し、年間計画の約60%を達成した。
成長は主に製造業と不動産事業がけん引した。
従業員満足度では398位となり、前年から496ランク上昇しており、企業イメージや職場環境、収入、平等性、勤務先を他者に勧める意向などが評価対象となった。
持続可能性では環境・社会・企業統治に関する指標が審査され、Vingroupによると、傘下企業は現在12カ国以上で事業を展開し、世界で約40万人の雇用を生み出している。
電動モビリティ分野ではVinFastが同社発表の販売台数でベトナム国内の自動車市場をリードしており、2026年に世界で少なくとも30万台の電気自動車と約100万台の電動バイクを納入する目標を掲げている。
Vingroupは2025年からインフラやグリーンエネルギーにも事業を拡大し、VinSpeedがベンタイン〜カンザーとハノイ〜クアンニンの高速鉄道を進めるほか、VinEnergoも各地でエネルギー事業へ投資している。
ランキングは世界20万人以上の従業員への調査や直近3年間の業績、排出量、人権、取締役会の女性比率、汚職防止策などを基に算出され、売上高1億ドル(約150億円)以上で3年間連続して成長した企業の中から上位1000社が選ばれた。







































