〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市で野菜や肉、魚など生活に欠かせない食品の価格が上昇し、市民の食費負担が増している。
市内に住むベトナム人女性によると、以前は1kgあたり1万3000ドン(約80円)だったバナナが1万5000ドン(約90円)に上昇し、一部の野菜も1kgあたり約5000ドン(約30円)値上がりしている。
2人分の1食に必要な食材費も、これまでの7万〜8万ドン(約420〜480円)から、現在は約10万ドン(約600円)まで増えたという。
外食価格にも影響が出ており、地元民が利用するあるフォー店では1杯3万5000ドン(約210円)から5万ドン(約300円)に値上がりし、バインクオンも2万5000ドン(約150円)から3万ドン(約180円)となった。
市内の市場ではダラット産野菜の値上がりが目立ち、ニンジンとジャガイモは1kgあたり3万5000ドン(約210円)から5万ドン(約300円)、トマトは2万ドン(約120円)から3万ドン(約180円)に上昇している。
野菜供給企業の代表者は、降雨の多い天候の影響でラムドン省の野菜生産量が通常より30〜35%減少していることが価格上昇の主な要因だと説明した。
特にネギや香草、レタス、青菜などの葉物野菜は雨や冠水の影響を受けやすく、温室外の栽培地域でも収穫量の減少が価格を押し上げているという。
小売業界でも仕入れ価格への圧力が続いており、輸入商品では年初から2〜3回の値上げがあり、9〜10月にはさらに5〜7%上昇する可能性がある。
国内生産品は比較的安定しているものの、燃料価格が大きく上昇した時期には7〜10%の値上げがあり、乾燥牛肉は前年と比べて30〜40%高くなっている。
スーパー各社は仕入れ先との交渉などで価格抑制を続けているが、第4四半期末には菓子類などを含む一部商品で5〜7%程度の値上げが行われる可能性もある。





































