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ベトナムで銀行の預金獲得競争が激化し、約10行が数億ドン規模の預金に対して年9%以上の金利を提示している。
9月21日時点の調査では、NCBがオンライン預金で最低預入額を設けず年9.35%を提示しており、Vikki Bankは2億ドン(約120万円)以上で9.2%、GPBankは1億ドン(約61万円)以上で9.1〜9.3%としている。
SHBは3億ドン(約180万円)以上で9.1%、MBVは最低預入額を設けず9.04%を提示している。
VPBank、OCB、BaoVietBank、Sacombankも約9%を提示しており、最低預入額は1億〜5億ドン(約61万〜300万円)で、こうした金利の多くは銀行員の紹介コードなどを通じて適用される。
年9%以上の優遇金利を提示する銀行は前月から増加しており、従来は富裕層や多額の預金に限られることが多かった高金利が、数億ドン規模の預金にも広がっている。
一方、10億ドン(約610万円)未満の預金について銀行各社が公式サイトで公表する金利は、最も高い水準でも年7.9%にとどまり、実際に提示される優遇金利との開きが拡大している。
過去1カ月に公表金利を引き上げたのはVPBank、Sacombank、UOB、SeABankの4行で、主に6カ月以上の期間やオンライン預金が対象となった。
国有系銀行の行員は、今年は預金獲得目標の達成が難しく、新規顧客の確保だけでなく、高金利や特典を求めて他行へ資金を移す既存顧客の引き留めも難しくなっていると説明している。
銀行幹部によると、大規模インフラ事業の進展や高い経済成長目標を背景に資金需要が増えており、大型案件への融資を予定する銀行は相応の預金を確保する必要があるため、短期的に資金調達圧力が弱まる可能性は低いという。
専門家は、高金利を提示された場合でも、銀行の公式アプリや契約書、預金証書などで適用金利や条件を確認するよう呼び掛けている。
オンライン預金では公式アプリストアから銀行アプリを入手し、OTPを他人に伝えたり、銀行員を名乗る人物の個人口座へ送金したりしないことが重要である。









































