〈写真:イメージ画像〉
ベトナム南部ラムドン省で10月24日午後、水牛2頭が暴走して道路上の住民らを次々と襲い、飼い主を含む6人が負傷する事故が発生した。
水牛は沿道の結婚式会場にも突入して宴席のテーブルを倒し、食器を破損させたが、出席者は逃げ出して無事だった。
事故が起きたのは同日午後4時30分ごろで、ディンバンラムハー村のレ・バン・ミンさん(44)が、購入したばかりの母子の水牛2頭をトラックから降ろそうとした際、1頭に突かれた。
ミンさんは骨盤と脚を骨折したほか、複数の傷を負って意識を失った。
その後、水牛2頭はタンラップ地区の道路を約1kmにわたって走り回り、歩行者やバイクに乗っていた住民ら5人にけがを負わせた。
被害者の1人であるマイ・ティ・タムさんは、夫が運転するバイクで道路脇を走行中に水牛に襲われた。
夫は水牛を避けようとハンドルを切ったが転倒し、夫婦は民家の金属製の門扉付近に追い詰められ、タムさんは首など体の複数箇所を突かれた。
夫は妻を守るため、水牛の注意を自分に向けようとしたという。
水牛は結婚式会場のほか、歩道に駐車していたバイク1台と自動車1台にも突進し、車両を破損させた。
2頭はその後、タンラップ地区の資材置き場に入り込み、住民が門を閉めて敷地内に閉じ込めた。
地元当局は警察や軍関係者を現場に派遣し、午後7時20分ごろ、資材置き場の所有者と協力してショベルカーを使い、2頭を制圧した。
重傷を負ったミンさんは治療のためホーチミン市へ搬送され、残る負傷者5人はラムハー地域医療センターで多発外傷の救急治療を受けた。







































