おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
牛がサイゴン川トンネルで暴走、飼い主に行政処分
2025年08月19日(本日)07時00分 公開

<写真:znews.vn>
ホーチミン市で15日、1頭の牛がサイゴン川を横断する道路トンネルに迷い込み、交通の安全が一時的に脅かされる事態が発生した。
牛の飼い主である男性は、交通法規違反により行政処分を受けた。
ホーチミン市警察交通部(PC08)によれば、トンネルに進入したのは体重約100kgの白い牛であり、飼い主はディーアン街区在住のV・D・T氏であった。
T氏は昼休憩中に複数の牛を放していたところ、1頭が群れを離れ、誤ってトンネル内に侵入したと説明している。
現場対応にあたったベンタイン交通警察は、この行為が「道路上に動物を放し安全を損なう行為」に該当すると判断し、T氏に対して15万〜25万ドン(約840〜1400円)の罰金を科した。
あわせて、再発防止に関する誓約書の提出を求めた。
現場付近の監視カメラでは午後1時30分頃、アンカイン街区のマイチートー通りとトーフー通りの交差点付近において、約15頭の牛が放し飼いにされている様子が確認された。
その後、1頭が群れを離れてサイゴン川トンネル内に迷い込み、都市交通運営センターと交通警察の連携により、午後2時15分には牛が無事トンネル外に誘導された。
同トンネルは動力付き車両専用であり、家畜の進入は禁止されている。
都市交通運営センターは今後、地域当局と連携し、放し飼いの再発防止に向けた対策を強化する方針である。
トンネル周辺には空き地が多く、放牧地として利用される例が見られるが、飼い主による管理が不十分なケースが後を絶たず、交通事故の潜在的なリスクとなっている。
警察は市民に対し、動物の適切な管理を徹底し、安全な交通環境の維持に努めるように呼びかけている。
[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...