〈写真:イメージ画像〉
ベトナム空港総公社(ACV)は、ドンナイ省のロンタイン国際空港について、12月24日午前0時からの運用開始を予定していると明らかにした。
初期段階の運航便数は週最大366便で、国内線322便、国際線44便を見込んでいる。
ACVが10月29日付で地元当局に送付した文書によると、ベトナム航空はロンタイン〜ハノイ線と一部の国際線を運航し、ベトジェットエアは国内の主要な経済・観光拠点を結ぶ路線を開設する予定である。
ロンタイン国際空港とタンソンニャット国際空港の運航便数の配分については、航空当局や空港運営会社、航空会社が発着枠(スロット)や運航計画を基に調整を進めている。
開港に向けて、滑走路や誘導路、駐機場、旅客・貨物ターミナルのほか、航空灯火、航法設備、燃料供給設備、管制塔、消防・救助施設などの整備が進められている。
計画では、主要施設の検収を11月中に終え、環境・航空保安関連の手続きや運営要員の配置を12月初旬までに完了する方針である。
また、設備や運航手順、人員の対応状況を確認する試験運用(ORAT)も実施されており、実際の運用を想定した複数のシナリオで検証を進めている。
試験で確認された問題点については順次改善し、正式な運用開始までに各システムの安定稼働を確保する計画である。
一方、ACVは地元当局に対し、開港準備に向けた関係機関の協力を求めるとともに、空港への交通アクセス改善も提案した。
特にホーチミン市方面からの主要道路や交差点では、空港バスや送迎車両向けの優先レーン設置を検討するよう要請している。
渋滞による移動時間への影響を抑え、利用客が空港までの所要時間を予測しやすくすることで、航空便への乗り遅れを防ぐ狙いがある。
ロンタイン国際空港は敷地面積約5000ha、総投資額約160億ドル(約2兆5000億円)の大型空港開発事業で、第1期の設計上の年間処理能力は旅客2500万人、貨物120万tとなっている。









































