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47年前の飛行機事故、パイロットの遺体が発見か
2018年10月02日(火)00時00分 公開

Thau Nguyen省のTam Dao地区で47年前に飛行機を操縦中に行方不明となったベトナム人とロシア人の遺体が発見された。

<Tam Dao地区で発見された飛行機の破片>
ベトナム国防相によると、当時の発表では飛行機はThai Nguyen省とVinh Phuc省の境にあるTam Dao山脈付近で墜落し、その影響で深さ3m、幅6mほどのクレーターをができたという。2人のパイロットは1971年の4月30日、訓練中に行方不明になったという。
行方不明となったパイロットの孫にあたるYuri Poyarkov氏が捜索願を提出したことにより、昨年から捜索が再開されていた。2月25日、飛行機の一片が発見され、それが行方不明となったMig-21U機の部品であることが明らかとなった。
9月26日、Nguyen Trung Thanh中佐率いる小隊がTam Dao山脈の山頂から130mほど離れた場所で事故の証拠となるものを発見した。飛行機の大きな破片や部品の残骸が木の周辺に大量に散乱していたという。

<飛行機のタイヤの破片>

<飛行機の部品>
Thau Nguyen軍本部はNgo Hong Thai大佐率いる19名で構成された調査隊を現場検証と証拠の捜索の為に派遣したという。2日後、軍手やベルト、衣服の一部などが発見された場所から20mほどの地点で2人の遺体が発見された。
この2つの遺体はベトナム人パイロットのCong Phuong Thao氏をソ連空軍のPoyarkov Yuri Nikolaevich氏だとの可能性が浮上している。
捜査当局は現在2つの遺体をDNA鑑定中だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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