2030年までに都市化率50%、東南アジアトップ目指す ベトナム
2022年05月20日(金)12時34分 公開
〈写真:VnExpress〉
ベトナムは2030年までに都市化率50%を目指し、医療や教育の水準において東南アジアでトップクラスの中心地となることを目指している。
共産党事務局によって18日、2045年までのビジョンを持つ「2030年までのベトナム都市部の持続可能な開発」に関する会議が開催された。
同会議で、中央経済委員会のTran Tuan Anh代表は、党の意思決定を行う政治局から、より迅速で優れた都市化、都市部の持続的なネットワーク化を行う要求を受けたことを明らかにした。
同計画では、2025年までのベトナムの都市化率は約45%で、950〜1000の都市部が存在する。また、2030年の都市化率は50%、1000〜1200の都市部が形成される予定である。
国や地域レベルで、東南アジア上位4カ国の都市部と同様の医療、教育、文化的基準を備えた一定の都市部を持つことになる。
これらの都市部では、2030年に交通用地と建設用地の比率を16〜26%にし、1人当たりの平均樹木被覆率を1平方メートル当たり8〜10本、1人当たりの平均床面積を少なくとも32平方メートルにする。
また、同都市部は国内総生産の約85%に貢献する必要がある。
事務局の常任委員によると、都市化は社会経済成長のための重要な推進力であり、都市計画は、人間と生活の質を焦点とした、長期的なものでなければならない。
近代的なインフラを備えた都市を短期間で建設することはできるが、人々の考え方や視点を都市生活に適応するように変化させるには、長い時間がかかる。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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