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カジノ・バー・カラオケなど夜間経済促進案を国会へ提出 ホーチミン

2022年05月18日(水)15時36分 公開
カジノ・バー・カラオケなど夜間経済促進案を国会へ提出 ホーチミン

〈写真:VnExpress〉

 

ホーチミン市は、夜間の経済活動を活発化させるために、主要な観光地である5つ星以上のホテルでカジノを試験的に開催し、18歳〜20歳のベトナム人に入場許可を与えることを検討している。

 

これは17日午後に、同市人民委員会が同市国会代表団に提案した内容の1つで、次の議会で中央委員会に報告される。

 

同提案によると、同市は5つ星ホテルや主要観光地でのカジノ開催を試験的に実施し、18歳以上で市民権、経済力があるベトナム人であれば参加できるようにする。

 

以前は、ベトナムのカジノは外国人のみが対象であったが、2017年初頭から政令03号により、21歳以上で民事行為能力を有し、月1000万ドン(約5万5600円)以上の定期所得があるなどの条件を満たしたベトナム人の入場が許可されている。

 

観光サービスに関しては、ビザ免除国の拡大や電子ビザ政策の実施、外国人観光客の一時滞在の15日から30日への延長、観光振興プログラムに参加する企業への予算支援などの意見を国会に提出する。

 

夜間の経済活動を発展させるため、同市は文化スポーツ観光省に税金、料金、手数料などの優遇政策の発動を提案した。

 

この提案では、4つ星以上またはハイクラスの観光宿泊施設のカラオケ、バー、ディスコは、営業時間制限を撤廃し、他に関しては営業時間の延長が提案されている。現在の政令第54号では、カラオケとバーは午前8時〜24時まで、ディスコは午前8時〜午前1時までが営業時間として認められている。

 

今週末、同市人民委員会と関係各所の調整・合意の後に、同提案の文章が国会に提出される予定である。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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