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ミシュラン獲得の「うかい」ブランド、日本からハノイに初進出

2025年06月02日(月)07時00分 公開
ミシュラン獲得の「うかい」ブランド、日本からハノイに初進出

<写真:24hmoney.vn>

 

日本国内でミシュランの星を持つ8店舗を展開する高級和食ブランド「うかい(Ukai)」が、ベトナムのハノイ市に初進出する。

 

サングループ傘下のサンホスピタリティ&エンターテイメントグループは28日、うかいと提携し、五つ星複合施設「アスコット・タイホー」内に、鉄板焼専門レストラン「うかい亭」を開業すると発表した。

 

うかい亭は日本の伝統的な鉄板焼文化を体現する高級レストランであり、熟練の料理人が客の目の前で調理とパフォーマンスを行う形式を採用し、和牛や旬の海産物、厳選された野菜を使った料理が提供される。

 

素材の持ち味を最大限に引き出す繊細な調理法により、訪れる客に特別な食体験を提供することを目指している。

 

新店舗の料理長には、うかいで18年のキャリアを持つ岡本氏が就任する。岡本氏は現地の食材を生かしたオリジナルメニューの開発も予定しており、店内のサービスは日本の職人による指導を受けたスタッフが担当する。

 

これにより、日本国内と同様の品質とおもてなしが再現される見込みである。

 

うかいの海外展開は「顧客の喜びこそが真の利益である」というブランド理念に基づいている。

 

今回の提携にはサングループが掲げる「心のこもったサービス」という企業理念との親和性が大きく寄与したとされる。

 

サングループはこれまでも、ミシュラン星獲得レストラン「Hibana by Koki」や「La Maison 1888」などをベトナム国内で展開してきた。

 

うかいの進出は、こうした高級ダイニングの展開の一環であり、ハノイ市から始まる新たな美食体験の拠点として、今後の動向に注目が集まっている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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