<写真:イメージ画像>
ホーチミン市で通常より大きな「巨大プリン」がSNSで話題となり、販売開始前から長い行列ができる人気となっている。
8月21日朝には、ホアフン地区の住宅街にあるグエン・ティ・タイさん(55)の自宅前に開店1時間前から客が集まり、狭い路地に行列が伸びた。
駐車場所がなく、購入を諦めて帰る客もいた。
タイさん夫妻は32年間にわたり屋台でプリンを販売してきたが、約3週間前に来店客がTikTokへ「巨大プリン」の動画を投稿したことをきっかけに来客が急増した。
茶わんほどの大きさがあるプリンは専用の型で蒸し上げられ、好みに応じてブラックコーヒーや加糖練乳、氷を添えて提供される。
現在は自宅販売に切り替えたが、価格は屋台時代と同じ1個2万ドン(約120円)のまま据え置いている。
以前は1日約100個であった販売数は現在約5倍に増え、家族は毎日午前3時から仕込みを始めている。
1回の製造には約3時間を要し、午前9時の販売開始後1時間足らずで完売する日も多い。需要に対応するため、親族の応援を頼み、一時的に休業することもあるという。
タイさんは、卵や牛乳、砂糖、コーヒーなどの材料は従来どおり信頼できる仕入れ先から調達し、人気が高まっても品質を落とさない方針を強調する。
夫妻は経済的に厳しかった時期にクアンガイ省からホーチミン市へ移り住み、30年以上にわたり屋台を引いて販売を続けてきた。
今では客が自宅まで足を運ぶようになったことについて、「大きな喜びだ」と語った。
購入客からは、なめらかな食感で卵特有の臭みがなく、甘さも控えめであると好評を集める一方、話題性を楽しむために一度試す価値のある商品との声も聞かれた。
店は現在テイクアウトのみで営業しており、今後は営業時間の拡大や看板の設置、材料の増量などを予定し、需要への対応を進める考えである。







































