〈写真:Viện Quy hoạch Xây dựng Hà Nội〉
ハノイ市は、紅河右岸に109階建ての「キーグエン・タワー」を整備し、紅河沿岸の都市空間を象徴する建築物とする計画を示した。
ハノイ市人民委員会は9月7日、紅河景観大通りプロジェクトに向けた縮尺5000分の1の紅河都市区域計画について、20日間の市民意見募集を開始した。
計画対象はホンハー橋からメーソー橋まで北西〜南東方向に約40km延び、紅河沿いの16の行政区にまたがる。
対象地域は紅河を横断する橋を境界として3区間に分けられ、それぞれ異なる機能を持つ河川沿いの都市空間として整備する方針である。
このうちタンロン橋からタインチー橋までの第2区間は「都市のリビングルーム」と位置付けられ、都市再開発のほか、金融・商業サービスやイノベーションの拠点となる計画である。
同区間にはホータイ地区とコーロア地区を結ぶ歴史的な都市軸を形成する象徴的な建築物として、109階建てのキーグエン・タワーを紅河右岸に配置する。
第1区間のホンハー橋〜タンロン橋では自然環境を保全する生態空間やテーマパーク、スポーツ施設、緑地などを整備し、第3区間のタインチー橋〜メーソー橋では商業・サービス、物流、生態農業公園、観光・体験施設などを配置する計画である。
都市区域全体では建物の高さを原則30〜45階までとし、サービス・公共施設に60%、住宅地区に35〜40%、テーマパークに25%、公共公園に5%を割り当てる方針が示されている。
ハノイ首都圏の100年構想では、紅河景観大通りは都市発展をけん引する9つの主要軸の1つに位置付けられている。
市は紅河両岸の開発について、自然地形への影響を最小限に抑えるとともに、承認済みの洪水対策計画や堤防計画に基づき、洪水時の排水空間と安全性を確保するとしている。








































