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ベトナムの2026年第3四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比9.95%増となり、第1四半期の8.15%、第2四半期の8.81%を上回って年初来で最も高い伸びを記録した。
財務省統計局が10月3日に発表したもので、1〜9月のGDP成長率は前年同期比9.01%となったほか、同期間の消費者物価指数(CPI)は4.52%、コアインフレ率は4.26%上昇した。
1〜9月は工業・建設が11.21%増、サービスが8.69%増となり、経済の付加価値増加への寄与率はそれぞれ45%、49.6%で、この2分野が成長を支えた。
工業は大型プロジェクトの稼働や輸出受注の回復、公共投資の進展などを背景に付加価値が11.02%増え、サービスでは商業、運輸、観光や生活関連サービスが堅調に推移した。
農林水産業の付加価値も4.02%増となり、コメや果物、畜産、水産物の生産が国内需要と輸出を支えた。
社会全体の実行投資額は3110兆ドン(約19兆円)で前年同期比15.1%増え、このうち国家予算からの投資は661兆8000億ドン(約4兆円)と19%増加し、年間計画の59.9%に達した。
外国直接投資(FDI)の新規登録、増資、出資・株式取得を合わせた登録額は503億6000万ドル(約8兆円)で76.4%増え、実行額も210億7000万ドル(約3.3兆円)と12.1%増加し、過去5年間の1〜9月として最高となった。
一方、1〜9月の輸出入総額は8880億ドル(約140兆円)を超え、輸出は4343億ドル(約69兆円)と24.5%増、輸入は4537億2000万ドル(約72兆円)と36.7%増となった。
貿易収支は194億2000万ドル(約3.1兆円)の赤字となり、前年同期の168億7000万ドルの黒字から赤字に転じたが、9月単月では12億7000万ドル(約2000億円)の黒字となった。
1〜9月に新設または事業を再開した企業は22万3900社超で3.2%減少する一方、解散を完了した企業は4万8700社超と118.8%増加した。
地域別では34省・市のうち12省・市で域内総生産(GRDP)が10%を超えて成長し、クアンニン省が12.54%で首位、ハティン省が12.36%、ハイフォン市が12.08%、バクニン省が11.81%で続いた。
統計局のグエン・ティ・フオン局長は、第3四半期の成長率は過去数年でも非常に高い水準だとする一方、年間で2桁成長を達成するには残る3カ月が大きな課題になるとの見方を示し、公共投資の加速や国内企業の生産・輸出支援、消費刺激が重要になるとした。







































