〈写真:イメージ画像〉
ベトナムの2026年1〜9月の自動車販売台数は49万5138台となり、前年同期比26.8%増加した。
月平均約5万5000台の販売ペースが年末まで続けば、年間66万台を超え、過去最多だった2025年の60万4134台を上回る可能性がある。
市場の成長をけん引しているのはベトナムの電気自動車メーカーVinFastで、1〜9月の販売台数は17万7697台と前年同期比約72%増加し、市場シェアは約36%に達した。
個人利用や運送サービス向けの低価格帯電気自動車「VF 3」「VF 5」「Limo Green」などが好調な販売を維持しており、同社の成長率は市場全体の約3倍となっている。
一方、ベトナム自動車工業会(VAMA)加盟メーカーと輸入車メーカーの販売台数は28万2029台で、前年同期比12%超増加した。
韓国のHyundaiは前年同期比1.1%減の3万5412台となり、乗用車の販売が7%減少した一方、商用車は18%増加した。
乗用車では「i10」「Accent」「Creta」などの主力モデルが競争激化や消費者の嗜好の変化によって苦戦しているが、商用車はインフラ整備や公共投資の拡大が販売を後押ししている。
市場全体の9月単月の販売台数は6万2590台で、前月から約3割、前年同月比では28%増加し、3月に次ぐ2026年で2番目の高水準となった。
内訳はVAMA加盟メーカーと輸入車メーカーが3万5094台、Hyundaiが3872台、VinFastが2万3624台だった。
8月は旧暦7月に伴う買い控えの影響で販売が落ち込んだが、9月には需要が回復し、各メーカーが継続して実施している販売促進策も市場の回復を支えた。
ベトナムでは旧暦7月の買い控えが終わると自動車需要が回復する傾向があり、2026年も同様の動きがみられている。









































