〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市で高齢者が営む屋台や露店が「Gánh Mưu Sinh(生計を支える屋台)」という名称でGoogleマップに登録され、買い物を通じて生活を支援する取り組みとしてSNSで話題になっている。
10月13日、SNS上で複数の登録地点が紹介され、普段は街角でひっそりと営業する高齢者の屋台を簡単に探せる仕組みに共感が広がった。
Googleマップで「Gánh Mưu Sinh」と検索すると、路上の飲食店や果物売り場、軽食の移動販売などが表示され、写真や営業時間、利用者の口コミなどを確認できる。
登録されているのは、トー・ヒエン・タイン通りのココナツ飲料店やファン・シック・ロン通りのバナナ菓子の屋台、フーラム地区で95歳の女性が営む果物売り場などである。
このほか、豆乳や伝統的なデザートを販売する屋台、スマートフォンケースの販売店、キーホルダーを扱う露店なども掲載されており、高齢者が営む小規模な商売を中心に情報がまとめられている。
特徴的なのは、販売場所や商品情報だけでなく、店主それぞれの生活事情も紹介されている点である。
登録情報には、孫2人を養うために野菜を販売する高齢女性や、子どもを育てながら揚げ菓子を売る母親、視覚障害のある夫婦が営むライスペーパーの屋台などが含まれている。
これまで偶然通りかかった人に頼っていた小さな屋台も、Googleマップへの登録によって場所を検索して訪問できるようになり、利用者が買い物を通じて店主を応援しやすくなっている。
SNSでは、こうした仕組みを考えた人への感謝や称賛が相次ぎ、高齢者の屋台をもっと多くの人に知ってもらいたいという声が寄せられている。
一方、一連の登録を誰が始めたのかは明らかになっておらず、発案者や運営主体についての情報は確認されていない。
この取り組みが広く知られることで、さらに多くの人が屋台の場所や情報を追加し、高齢者の商売を支援する動きにつながることが期待されている。








































