〈写真:Công an TP.HCM〉
ホーチミン市公安は10月19日、同市ビンタン街区のカラオケ店2店舗に関係する売春あっせん事件で、オンライン賭博への関与も含めて計26人を立件したと発表した。
事件が発覚したのは、ヴィンロック住宅地の1番通りにあるカラオケ店「Yến Như」と「Holiday」で、女性従業員による店外での売春をあっせんしていた疑いが持たれている。
警察が10月初旬にカラオケ店やホテルを調査したところ、両店舗に関係する複数の売買春行為が確認され、捜査の過程でオンラインサッカー賭博組織の存在も明らかになった。
捜査によると、両店舗はグエン・ハン・ニー容疑者ら3人が共同出資して利益を分配し、現場の管理者らに営業を任せていた。
経営側は集客と売上拡大を目的に女性従業員が店外で売春することを認め、客から希望があった場合には管理者が料金を交渉し、仲介料を受け取って従業員を手配していた。
発覚を防ぐため、従業員には「食事」や「家族の用事」などを理由とする外出申請書を作成させ、売春目的の外出を隠していたという。
警察は10月5日、売春あっせんと賭博の事件として捜査を開始し、関係者7人を立件した。
その後、売春あっせんに関与したレ・ヴァン・カイ・ヴィー容疑者が、別の関係者から提供されたアカウントを使い、オンライン賭博サイト「Sbobet」でサッカー賭博を行っていたことが判明した。
警察が捜査を拡大した結果、複数の階層に分かれたアカウントを利用し、多数の参加者を集めて利益を得る賭博組織の実態が明らかになった。
組織では「Master」「Agent」「Member」の3階層のアカウントを使用し、上位アカウントから下位アカウントへ賭博用のポイントを分配する仕組みを採用していた。
捜査で確認されたMasterアカウントの1つには50万ポイントの利用枠が設定され、当初の換算比率で50億ドン(約3100万円)に相当し、関係者らはポイントの換算率や勝敗による金銭の差額、手数料などから利益を得ていた。
警察は電子データや賭博履歴、資金の流れなどを分析し、10月11日に賭博組織の運営に関する容疑を追加するとともに、組織運営と賭博に関与した19人を新たに立件した。
現在も捜査は続いており、警察は賭博アカウントを提供した上位の関係者を含め、組織全体の実態解明を進めている。








































