〈写真:イメージ画像〉
ハノイ市と北部フート省の行政境界を変更し、フート省側の計4006.38haをハノイ市に編入する計画案について、両自治体が住民への意見聴取を開始した。
編入対象はフート省のティンミン村、ルオンソン村、キーソン街区の各一部で、ハノイ市のバヴィ村とイエンスアン村の行政区域を拡大する計画である。
対象面積のうち2529.38haはバヴィ国立公園、1477haは同公園の緩衝地帯に当たる。
ハノイ市では10月22〜25日、市内126の村・街区で各世帯を対象に意見聴取を実施している。
意見聴取は統一書式の紙の投票用紙を使用し、各世帯の代表者が「賛成」または「反対」を選択したうえで、氏名を記入して署名する方式で行われる。
担当者は各世帯への投票用紙の配布・回収を行うが、世帯代表者に代わって意見を記入したり、署名したりすることは禁止されている。
一方、フート省も10月21日に住民意見聴取の実施計画を発表し、10月22〜24日に省内148の村・街区で各世帯の意見を集める方針を示した。
同省では1世帯につき1件の意見を集計し、各村・街区の人民評議会が遅くとも10月26日までに会議を開いて決議を採択する予定である。
その後、各地域の集計結果を省内務局が取りまとめ、省人民委員会への報告と省人民評議会への提出を進める。
今回の行政境界変更については、ハノイ市党委員会が9月6日に第26号決議を発出し、基本方針を承認していた。
変更に当たっては、住民の正当な権利や利益を保護するとともに、両自治体の利益の調和、行政管理の効率化、首都圏の地域連携強化を図る方針である。
住民意見聴取の結果は、関係機関が行政境界の変更に向けた次の手続きを検討するための基礎資料となる。







































