〈写真:イメージ画像〉
ホーチミン市では2026年1〜10月、車両の駐停車に関連する交通事故が106件発生し、62人が死亡、45人が負傷したことが明らかになった。
市公安交通警察課のドー・スアン・ホアン副課長が10月29日の社会経済に関する記者会見で発表したもので、警察は市中心部での違法駐停車に対する取り締まりを強化している。
同市では1〜10月に駐停車違反約15万件を摘発し、このうち約8万1000件は警察官による現場での取り締まり、残りは監視カメラなどを活用した事後処罰であった。
市内の車両登録台数は約1330万台に達しており、150万台以上が自動車で、残りはバイクなどの二輪車やその他の車両が占める。
道路などの交通インフラ整備が進められているものの、自家用車の急増に対応しきれておらず、特に中心部では駐停車スペースの不足が深刻な問題となっている。
中心部での路上駐停車は、朝夕の通勤時間帯を中心に交通渋滞を引き起こすだけでなく、交通事故の原因の1つにもなっている。
交通警察は今後、中心部での違反車両の取り締まりを一層強化するとともに、違反抑止に向けた罰金の引き上げを提案する方針である。
一方、駐停車禁止標識の設置については、道路の状況や交通量などを考慮し、各路線の実態に即した合理的な規制とする必要があるとの認識を示した。
ホアン副課長は市民に対し、交通標識や駐停車可能な場所を事前に確認し、渋滞情報を提供するアプリなどを活用するよう呼びかけた。
また、中心部の企業や学校、病院、商業施設、市場などに対しては、道路や歩道を占有しない適切な乗降場所を確保するよう求めている。
長期的には、交通警察が各地区の人民委員会や市建設局と連携し、乗降場所や駐停車スペースとして活用できる区域を調査して、新たな整備に向けた提案を進める方針である。








































