入国者の医療監視で電子タグ導入か、ベトナム政府が検討

2021年05月06日(木)13時48分 公開
入国者の医療監視で電子タグ導入か、ベトナム政府が検討

<写真:VN Express>

 

入国後の強制隔離完了後の自己隔離措置を遵守せず、新型コロナウイルスの感染が拡大するケースが相次いでいることを受け、ベトナム政府は入国者に対して医療監視をするため、電子タグの導入を検討しているという。VNエクスプレス(電子版)が報じた。

 

新型コロナウイルス(COVID-19)国家指導委員会は4日、関連当局に対してベトナム入国者の強制隔離とその医療監視について解決策を提案するよう要請した。

これについて、情報通信省は入国する外国人に対して電子タグを導入することを提案した。

この電子タグを導入することにより、外国人がベトナムに入国した時から強制隔離期間中とその後の自主隔離期間中までの医療監視ができるようになるという。



新型コロナウイルス(COVID-19)国家指導委員会は、現在ベトナムで発生している市中感染は、入国後の強制隔離を終え、その後の自主隔離を怠った人からの感染だと指摘している。

これを受け、ベトナム保健省は5日から入国者や感染者との接触者に対する強制隔離期間を14日から21日に延長することを決定し、5日から適用が開始されている。
 

 

 

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