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薬物リハビリセンターで殺人、同居人を殺害した男を逮捕

2025年01月08日(昨日)07時00分 公開
薬物リハビリセンターで殺人、同居人を殺害した男を逮捕

<写真:kinhtedothi.vn>

 

ダクラク省の薬物リハビリセンターで、他の利用者を「嫌な目つきで見られた」と感じた容疑者が、刃物を使って殺害する事件が発生した。

 

1月5日、ダクラク省公安局捜査警察事務所は、事件に関連して36歳の男性を逮捕したことを発表した。

 

容疑者はグエン・ミン・サンで、同省エアヒレオ郡エアナム村に居住しており、現在は殺人の容疑で刑事拘留されている。

 

調査によれば、サンは2024年12月末にバンメトート市ホアフ村にある薬物リハビリセンター「明るい明日」に自発的に入所し、リハビリを開始していた。

 

サンはセンター内で30歳の男性クアック・ティエン・ロン氏と同じ部屋で過ごしていた。

 

事件が起きたのは1月3日午後5時頃で、サンはアルコールへの欲求に耐えきれず、センターのキッチンで200mlのエタノールを水で薄めて摂取した。

 

夕食時に、サンはロン氏が「嫌な目つき」で自分を見ていると感じ、部屋に戻った後も眠れずに「ロン氏が自分を害するのではないか」と疑心暗鬼に陥った。

 

そして、サンは殺害計画を立て、キッチンからナイフを持ち出し、ロン氏を探し始めた。

 

サンはロン氏がセンターの玄関先で座っているのを発見すると、首を押さえつけた後、胸部をナイフで刺した。

 

周囲の利用者たちがすぐに止めに入ってサンからナイフを取り上げ、ロン氏を病院に搬送したが、傷が深く命を救うには至らなかった。

 

現在、ダクラク省公安局捜査警察事務所は事件の詳細な調査を進めている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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